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FROM 國仲 厚助
息子が失敗したPKの先に・・・
今日は私の息子の話をしたいと思います。
私には、小学5年生の息子と、5歳の息子がいます。
先日、その長男が所属するチームが大会に参加し、
その長男も参加しました!
長男は、私が今年度からチームを立ち上げたので、来年からはチームを移籍するため、その大会は、このチームで最後の大会と決めていたようで、
周りの仲間たちも、誰から聞いたのか、最後の大会という事を察しているようでした!
その所属するクラブチームは、沖縄では実力があるチームで、順当に勝ち上がっていました。
そして、あと1試合勝てば、九州大会に行けるという試合で、
試合内容では押していたものの、点数を決められずに、
引き分けになり、PK戦に突入!!
1番手を任された息子は、
狙ったところに蹴ったものの、
キーパーの反応が良くて、止められてしまいました。
その後、どちらも互いに決め、結局息子のPK失敗で、
チームは負けてしまいました!!
息子の仲間たちの反応!!
もちろん、帰りの車で息子は号泣したそうです。
というか、負けた時点から、ずっと泣いていたそうです!
「自分のせいで負けた!」「みんなに申し訳ない」と・・・。
でも、後々聞いてみると、他の仲間たちも、「自分のせいで負けた」
「〇〇を遠征に連れて行けなかった!」と泣いていたそうです。
または、うちの息子の事を心配してくれている選手の保護者やコーチから、
連絡が来ていたりしていました!
それを聞いて、とても胸が熱くなりました!
息子も同じだったのではないかな〜!と思います。
失敗から学ぶことは多い!
息子が失敗してしまった事は、仕方がない!
こういう経験を体験できることは、中々ないので、
とてもいい経験になったと思いますし、
1番手に蹴った息子のメンタルの強さと、
自分の責任に向かい合った息子を誇りに思います!
ぜひ、今後の人生の成長に役立ててほしいと思います。
素敵な仲間が得られたことに感謝
今回、他の選手が、長男を思いやって接してくれたことに、本当に感動しましたし、感謝してます!
長男もこんなに良い仲間がいるという事を感じれた出来事だと思いますし、
この育成年代に、勝つことよりも何よりも得てほしい事だと思っていたので、
とてもよかったなと感じています。
また、今回の失敗によって、下記のような事にも感謝するということを忘れないでほしいし、学んでほしいなと願っています。
- 誰かの為に頑張るという事。(送迎して応援してくれる両親や家族のため、仲間のために、もちろん自分の為にも)
- 人の失敗を馬鹿にせずに励ます心、また共に受け止めてくれる優しさ!
- 失敗を乗り越えるために挑戦し続ける事!
- 周りにこういう素敵な仲間がいる環境!
これって、社会に出ても必要な能力だと思うし、人間としての魅力を上げてくれるものだと思います。
スポーツ以外でも得られますが、成功や失敗が多く混在するスポーツという現場は、そういう体験をたくさんしますので、そういう能力が磨かれていくということを、改めて、息子とその仲間たちから、思い出させてもらったのと同時に、
学ばせてもらいました!
これからの、長男に期待したいですね!
ソルデマーレ沖縄でも、
失敗しても挑戦し続けられるような環境作りや雰囲気作りをして、
仲間たちが互いに助け合い、思いやって活動ができるような環境を作り、
誰かの為に頑張れる環境だったり、感謝できる環境を作れるようにしたいと、
強く思わせてくれました!
エスペランサの皆さん。
ありがとうございました。
お世話になりました。
息子は、チームは変わりますが、いつまでも仲間だと思っていると思いますし、
これからも仲良くしてやってください!
そして、機会があれば、また同じチームで戦えることを楽しみにしています。
頑張れ、みんな!
P.S.
ソルデマーレ沖縄でも、素敵な仲間を募集しています。
あなたもたくさんの素敵な仲間と、嬉しい体験や悔しい体験、
いろんな体験ができるチームで、一緒に戦いませんか?
随時無料体験を受付ていますので、ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。